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新大阪の看護予備校‐SPI数学塾の数学受験指導
看護学校でも看護大学でも多くで受験科目になっているのが数学です。(推薦・AO入試を除く)
従って、多くの受験生がまず最初に取り掛かる科目であります。
しかし、社会人・高校生を問わず、多くの方は高校入試を除いて数学を受験科目として勉強した経験がなく、勉強の進め方で悩んでしまいます。
定期考査対策くらいの感覚で捉えていると、学習しては忘れの繰り返しになり、心が折れてしまうかも知れません。
数学は積み重ねの科目であり、ベースは小学校の算数、中学校の数学にあるのです。
従って、試験範囲が高校の数学ⅠAとなっていても、小中学校の積み重ねた基礎学力は欠かせません。
ですから、数学ⅠAの勉強に入る前に准看護学校の過去問を解いてみて、8割ほどの正解が得られているかを確認しましょう。(看護学校に関しては相似や証明の学習は不要の場合が多い)
急いでいるが故、サラッと教科書を見直す程度であれば、高校の数学ⅠAの勉強が進まない場合が多いです。
百歩譲って、小中学校の計算単元の問題は解けるようにしてから、数学ⅠAの勉強の勉強を始めることをお勧めします。
数学ⅠAの重要単元
①「式の展開・因数分解」「実数,1次不等式」「2次関数」「図形と計量(sinθ,cosθ,tanθ)」>②「データの分析」「場合の数」「確率」>③「整数の性質」「図形の性質」
重要性を順番で言えば、上記の通りとなります。
なぜなら、看護学校では数学Ⅰだけが試験科目になってる場合があり、新課程の「データの分析」は数学Ⅰの範囲であっても優先を下げてる学校があるためです。
ですから、まずは①の単元を学習しましょう。
②③は「データの分析」を除き、数学Aの範囲ですが、数学Aを範囲としていても、出題は「場合の数」「確率」としている学校があります。
従って、「整数の性質」「図形の性質」より「場合の数」「確率」を重視すべきとなります。
看護大学は全範囲が満遍なく出題され、①の範囲の問題が難しく、③の範囲の問題が易しいという場合があります。
従って看護大学の場合は、均等に勉強を進めていく方が良いでしょう。
多くの単元は中学がベースになっている。
「整数の性質」の一部単元以外は、中学の単元の応用と思っておいて良いでしょう。
更に言えば、「場合の数」は中学であまり扱われず、小学校6年の範囲です。
このことからも、小中学校の基本がベースであるとご理解頂けると思います。
常に学習した単元は2週間以内に復習をする。
大学受験で数学を勉強した方を除き、新たに学習した単元は2週間以内に忘れてしまうと思った方が良いです。
ましてや、別の単元を学んだり、他の科目を勉強したりとしていけば、その忘却はより顕著になります。
ですから、復習・定着化はなるべく早く実行した方が良いです。
理解できたと思って、復習をせず次々に新たな勉強をしてばかりいると、過去に学習した単元がきれいさっぱり忘れているという事態に陥るかもしれません。
そうなった時の「やり直し」のパワーが大変なものであり、受験勉強を挫折してしまう受講者さんを見てきました。
新しい単元をどんどん進めることは良いことですが、復習を常に意識しておきましょう。
復習の際は易しい問題だけでなく、標準レベルの問題にもトライ!
授業で新たな単元を指導する際は、基本問題の説明が中心になります。
復習でも基本問題のみに留まっていると、深く勉強に入ることができず、結局忘れやすくなります。
難問には手を付ける必要がありませんが、多少思考力を要する問題には挑戦した方が頭へのインパクトが残り、忘れにくくなります。