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こんにちは。大阪の看護予備校‐SPI数学塾の吉田です。
今回は、認定看護師・専門看護師についての話です。
看護学校なり看護大学を受験で目指している間は、「10年後にどんな看護師になりたいか?」と聞かれても、フワッとしたイメージしか持てないのでないでしょうか?
仮にあったとしても、心のどこかでは「実務に入ると将来のイメージって変わっていくだろう」と考えるのが実際のところだと思います。
これはどんな仕事でも、更に言うと人間関係でも、趣味においても同じことが言えます。
最初は「合わないな」と感じる人でも、長く接しているとお互いの性格・価値観が分かり合えるため、双方を客観的に見れるようになり、心の底から信頼しあえる友人になる場合があります。
趣味だって同じ。
最初は楽しそうと思っても深堀ができないと分かると飽きるでしょうし、逆に最初は取っつきにくいと感じるものでも、絡繰りが見えだして面白さが理解できたりとかありますよね。
仕事だって新人の頃は失敗ばかりで「辞めたい」と思うような仕事に限って、それらを乗り越えてしまうとプロ意識がガンガン芽生えて将来の生業になったりもします。
看護師だって同じ。
最初は先進医療をやりたいだとか思っていた看護師の方が予防医療に目覚め、ケアに軸足を置きたいと思うようになり、介護施設で働くようになるとか、キャリアの積み重ね方は色々あると思います。
さて、認定看護師についてですが、認定看護師とは特定の看護領域で高度な看護技術と知識を持って、高い水準の看護が実践できる看護師のことです。
実務で様々な状況を経験し、知識を拡充させるべく勉学に励み、プロの看護師になるということですね。
認定看護師の資格を保有している方は、看護師の指導や助言を行えるようになります。
続いて、専門看護師ですが、専門看護師とは解決が難しい複雑な看護問題を抱える個人や家族、集団に対して、卓越した看護ができる看護師となります。
限られた専門看護分野で知識や技術を極め、保健/医療/福祉の進歩に寄与し、学問としての看護学の発展を推進することが求められます。
専門看護師の資格を保有している方は、患者さんはもちろん、そのご家族や周囲の方と繋がり、看護活動の幅広い実践が可能になります。
受験勉強をされている皆さんも様々なことにチャレンジができるよう、医療看護についての情報収集に努めていきましょう。
#専門看護師 #認定看護師
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