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看護師年収を都道府県別で見る

看護師あれこれ
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こんにちは。大阪の看護予備校‐SPI数学塾の吉田です。
今回は、気になる看護師の年収についての話をします。引用サイト
2024年・都道府県別・看護師年収の話
1位は何と大阪でして568.1万円、2位は神奈川の545.6万円、3位は静岡の545.1万円でした。
2位・3位は僅差ですので、大阪の高さが目立ちますね。
4位が山梨の544.9万円、59が富山の539.1万円、6位の福井の537.3万円、7位が山形の530.4万円、8位が宮城・岡山の535.8万円です。
1位大阪・2位神奈川とあるので、人口が多い都心の都道府県が多いと思いましたが、東京は522.8万円で人口や都心というのはあまり関係ないようですね。
上記の3位から8位を見ても、東海・甲州・北陸・東北・中国と分散しているようですし。
九州・四国・北東北・山陰の年収が低い
ただ、地域性が顕著な地区があります。
それは、まず四国・九州です。
四国は香川の474.6万円~445.7万円、九州は沖縄の471.1万円~宮崎の416.3万円というレンジに各県が収まっています。
東北地方北部の岩手が459万円、青森が435.2万円、山陰地方の島根が487万円、鳥取が469.3万円とありります。
このように年収の低い県を見てみると、そもそも求人の少なそうな県が多いように見えますね。
ただ、九州の福岡・熊本はかなり都心で街も発展してきているように思えますので、意外な感じはしました。
福岡だと福岡市は日本全国でも有数の勢いのある都市ですし、熊本はTSMCの影響で熊本市から菊陽町(豊肥本線沿い)は発展の一途をだどっています。
しかし、その周辺と申しますか、例えば、福岡の北九州や筑豊地区は人口減少が顕著ですし、熊本も県南部は斜陽化してきています。
更に長崎・宮崎といえば、観光では魅力の県ですが、若者離れが顕著だと聞きます。
一部の地区が栄えても周辺が過疎化していけば、周辺の地区から栄えている地区に人が流入し、人手不足でなくなるのかも知れません。
流出入にハードルが高い沖縄が九州で一番高いことが、それを裏付けている感じですね。
高齢者人口割合と年収の相関性はない
一方、近畿の状況を見てみますと、大阪は非常に高く、続いて京都の532.1万円が来ます。
3位は何と和歌山の531万円です。
これは大変驚きでした。(和歌山の人スミマセン)
なぜなら、近畿2府4県での人口増加率は滋賀・大阪が2強です。
兵庫・京都とも北近畿があり、南北格差が大きいので、平均で見ると、大阪や1都3県に比べると下がるとは思ったのですが、人口減少が近畿2府4県で一番顕著な和歌山が意外に高いのです。
これは私の深読みかも知れませんが、静岡が高いのと共通項があるかと考えました。
東南海地震で被害が大きいと予想される静岡・和歌山では医療環境の整備と災害リスクで医療従事者に高い給与を出してるのかなと推察しました。

まぁたわいもない話でしたが、いずれにせよ一生働くのなら収入の高い地区が良いと思いますので、何かの参考にしていただけたらと思います。

#看護師年収

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